シリアル番号 40116 ですので1974年01月16日の製作ギター
当時の価格100,000円
ヤマハオリジナルジャンボサイズ
表板 えぞ松単板
裏板 ハカランダ単板(3ピース)
側板 ハカランダ単板
棹 アフリカン・マホガニー
指板 エボニー ブリッジ エボニー
ナット幅:約44.7ミリ
グリーンラベル当時のFGですが、これは皮ラベルがなされています。グリーンラベルFG-1000は、バック・サイドがニューハカランダ単板に対して、この皮ラベルFG-1000は、ハカランダ単板仕様になっているそうです。後に発売される黒ラベルのFG-1200Jと同様の仕様で、特別に作られたプロトタイプとの事です。FG-850と年代も作りも全く一緒で、裏横の板材だけが違う。って事で、ハカランダとローズウッドの違いがこの二本ではっきり判る。そんな事も含めて購入してしまいました。・・ハカランダはいらんでしょう〜って言いながらも・・。すんません。
この当時のヤマハの特徴か、フレットがもともと低く、更に経年の使用で減りもあった事から、FG-850同様にスタジオMさんで、フレット交換をしました。・・ネックを握った感じは「新品ギター」。やっぱ畳と嫁さんとフレットは新しい方が・・格言の通りです。
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